37才。

錫ピアス制作歴７年目。

シーグラス工房、陶芸工房など、面白そうだと感じた職場や環境に飛び込んでいく癖がある。

新しい技術にも関心が強く、日本のNFT黎明期に作品を作っていた一人。

30歳の時、恩納村にある著名な陶芸工房に勤めていた際、琉球錫細工復興の旗手である上原師に関する新聞記事を目にし、錫細工に興味を持つ。

その年に、錫を本土から取り寄せ、試行錯誤の末、最初のさざ波ピアスが完成。

加工に手間がかかるため、年間数本だけ作っては、自分の手の届く範囲で販売していた。

2024年夏。本人曰く「風を感じた」ので錫ピアスの制作に没頭している。